家事でご機嫌になったことあったかな?
「自分の機嫌は自分でとる」は聞いたことがあったけど、私の好きでもない(いや、むしろ嫌い)な家事で機嫌をとるなんて考えたこともなかった…
と私にとってはかなり衝撃的なタイトルのこの本。
自分の機嫌は「家事」でとる
「暮らし」が好きな方々ならご存知の方も多いであろう有名なVlog系YouTuberの方々も掲載されております。癒される!
コロナの自粛期間をきっかけに「家の中のこと」に目を向けた方も多いのではないかと思います。
私もそのうちの1人です。
丁寧な暮らしに、憧れ「のみ」があった私ですが、普段癒し目的で観ていたこれらの動画や暮らし系の本に刺激をかなりかなり受けて、
家の片付けや掃除に時間をかける日々を過ごしました。
そこで自分の暮らしと丁寧な暮らしをされている方々との違いにたくさん気づかされました。
それが大きく分けてこの3点!(めっちゃ!私視点!)
①安易に物を選んで購入していない
②プラスチック製品の収納用品をあまり使用していない
③家事を愉しもうとする工夫や姿勢を感じる
キッチンツールや掃除グッズ、それが安いものであろうと、高価であろうと、ひとつひとつ「きちんと丁寧に選ぶ」姿勢がすごく素敵です。確かに真剣に選んで購入したものは大切にしますもんね。
コロナの自粛期間を過ごす前までは私にとって家事はほぼ「苦痛」で「やらないといけないこと」であり、とにかく子育てや時間に追われ、SNSに時間を奪われ(これに奪われる時間、たまにビックリしません?)バタバタとこなすもの(こなせてはいないが)でした。
もちろん 今も時間に追われてイライラっとしてしまうこともあります。
しかし、この本や動画を参考に、真似できそうな部分を取り入れてみたり、ひとつひとつの道具を真剣に選ぶようになったことで、
少し以前の自分とは家事に対する気持ちが違ってきたと感じるのです。
ほんま、物を買う事に対して真剣に考えるようになりましたよ。
この本を参考に日々の生活に取り入れて大満足なもののひとつ「ハッカ油」
抗菌作用もあって掃除をするたびに良い香りが漂い、「私家事愉しんでる」を味わうことができております。
調べてみるとハッカ油はマスクに清涼感をもたせるため、花を長持ちさせるため、など色々な使い方ができるそう。
遠くへ出かけたり、着飾ったり、友人と集まったりする日が人生の中で確かに目立つのですが、大半はそうではない「日常」
その毎日毎日の繰り返しのように感じる日々に目を向けることの大切さ。
この本を読むと、日々の生活が少しでも豊かになるかもです。