長靴姿を最後に見たのはいつだろう?
絵本みたいなタイトルになったけど、子供が成長するにつれて、長靴の出番が減った。
今年からは特に。
登校時に「結構雨降っとるから、長靴履いたら?」と子供に声を掛けたら、
「いやだ。誰も履いてないし、下駄箱に入らないから」と言ってどんな雨でも運動靴で家を出るようになった。さすがに替えの靴下を持たせてみるけれど、帰宅時には靴はびしゃびしゃになっているため、新聞紙を詰め込んだり、乾燥機で乾かしてみたりと手間がかかってしまう… いややんか…
親としては長靴を履いてくれると楽なのになぁ…と思うのですが、多感な年ごろに長靴を嫌がった自分の過去の思い出と重なる(あの現象なんなん?)
あんな便利なええ履物ないのに…
さて、私はもともと「弁当忘れても傘忘れるな」と言われるくらい天気の悪い日が多い地方で生まれ育ち、冬には結構な量の雪も降るため、長靴やスノトレ(スニーカーに似せた冬用の靴)は絶対に欠かせないものでした。
関東に引っ越してきてあまりの晴れの日の多さにびっくり。
自分は雨女だと思っていましたが、それはその土地の気候のためだったと知りました。
子供がもっと小さい頃は、帰省するたびに子供の分の長靴が用意されていました(ありがたや)
写真を見返してみると実家ではほんまによく長靴を履いています。
長靴の使用一覧
外で調理中?
おでかけ。大きすぎる蟹のオブジェ
雪だらけ
いかにも「雪国」感のある 長靴の口部分から雪が入り込まないように絞れるタイプのものや、滑り止めがガッチガチについているもの。
めっちゃ機能的やんか…
今は大人でもブランドものの「レインブーツ」「レインシューズ」が出ているけれど、
「私も小学校中学年あたりから、大学生になるくらいまでは長靴ってなんか抵抗あったなぁ」と…
そんなことを思いながら 履いてもらえず、悲しそうに(?)佇む長靴(擬人化すごい)を
捨てることも出来ずに、一瞬外に出られた長靴を、再び下駄箱にしまう私です。
素直に履いてくれていた時代が懐かしい&可愛い(親バカ全開)さすがに実家で雪降ったら履くやろうけども。
これも成長なんかもしれんなぁ…と思ったりしている今日この頃の私です。
毎日は同じように見えて違うから 特に子供の成長に関してはそう思います。
しっかり見ていないと、色々と見逃しそう。